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最近の「バラエティー番組」について(続編)

 近頃では子どもだけではなく、物事の道理を理解すべき年齢や立場でありながら、テレビ番組の影響を受けて、考えられないような愚かな行動をとる大人が続出しています。つい先日も熱湯風呂に入るお笑い芸人の様子を思い出し、言うことをきかないわが子を懲らしめようと、子どもの足を熱湯につけて大やけどをさせた母親の事件が報じられました。テレビ局側は放送番組の内容について「視聴者の判断に任せる」と片付けていますが、このように「判断ができない視聴者(しかも大人)」がいるのは事実なわけですから、社会に与えるメリット・デメリットを斟酌して、放送前に内容を検討していく必要があるのではないでしょうか。

【事件の概要】
 東京都足立区に住む無職の母親(19)と友人(19)が、3月12日午後5時ごろ、自宅マンションで2歳の長女にシューマイを食べさせたところ、熱いといって吐き出すのを見て、お笑い芸人が熱湯に入る様子を思い出し、長女を熱湯に入れることを計画、熱湯を入れたベビーバスに長女の両足を1分ほどつけて、重症のやけどを負わせた。また、長女の肩を押さえつけ、茶碗で熱湯をすくって体にかけ、長女が「熱い」と床を転げ回るのをおもしろがり、笑って見ていたという。その後、長女の足の皮膚がはがれたため病院につれていき、「ポットの熱湯がかかった」などと説明したが、虐待を疑った医師が児童相談所に通告し、警視庁少年事件課と綾瀬署が捜査したところ、「泣き叫ぶ長女の姿がおもしろかった」などと供述した。母親には8カ月の長男もいるが、2月に頭部外傷で入院しており、こちらも虐待の疑いがあるとして調べている。   
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